入国管理局のスタッフ時代、「投資・経営ビザ」の申請書類をチェックする機会も多くありました。内容は本当にばらばらでしたが、一目見たらすぐ駄目だなと思うケースも結構多くありました。

事務所の賃貸契約書や、税務署の届出などは書式もほとんど決まっているものなので問題になることはあまりありません。最も重要なのは”事業計画書“と”理由書”といえるでしょう。

特に事業計画書は入管の判断の決め手といっても過言ではありません。自分の作成した事業計画書が入管に認められ信頼されるかがカギなので、とにかくじっくり時間をかけて心血を費やさなければなりません!もしも自分ひとりで作成するのは難しいと思う場合は、専門家の力を借りた方がきっと無難でしょう。

適当なものを提出してしまい内容が疑わしいと判断されれば、致命傷になる可能性が高いので要注意です!!「どうして不許可になるの?本当のことを書いたのに」という苦情がよく聞かれます。でも愚痴を言っても結局はどうにもならず、結果は結果なのです。

もうひとつ、皆さんが誤解しているのではないかと感じることがあります。それは、入管が申請書の真偽だけを見るわけではなく、合理性というものがもっと重要だということです!自分では合理的だと思っていることが、入管も必ずそういうふうに見てくれるとは限らないのですから!!

「ビザ申請の無料相談コーナー」を開設します。
日 時: 2013年6月17日から、
     毎週の月、水の午後1時半から4時まで
申込方法: 電話による予約受付け‐03-3492-7252

  • 相談内容: 主に申請書の正確の記入方法、必須書類の案内
  • 相談時間: 一人15分ぐらい