新年あけましておめでとうございます。
今年がさらに輝かしい一年となりますよう、アスパル行政書士事務所も精一杯お手伝いしてまいります。
さて、昨年末の話ですが12月27日、政府は臨時閣議を開き、総額約3兆5000億円の経済対策を決定しました。
中小企業の皆さんに直接関係するものとしては、2014年度補正予算案に、「ものづくり・商業・サービス革新補助金」(ものづくり補助金)の継続で1020億円が計上されたことや、中小企業の資金繰り支援などで1380
億円、「小規模事業者持続化補助金」の拡充など小規模授業者の販路開拓支援で約250億円、創業や第二創業に必要な資金補助で約50億円が盛り込まれたことなどが注目されます。
これらの補助金は、これまでも多くの申請が集中した実績があります。
今後は、募集の詳細が次々と発表される見通しですので、今から申請向けて準備を進めたいですね。
詳しい情報などについては、いつでも気軽にお問い合わせください。
ご参照:
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1520150108aaat.html
◆第2回成長産業等設備投資特別支援助成
東京都中小企業振興公社は昨年12月、都内の中小企業の更なる成長への取り組みを支援する「第2回成長産業等設備投資特別支援助成事業」を発表
しました。
成長産業分野(健康、環境・エネルギー、危機管理、航空機、ロボット)での事業展開に必要となる機械設備、付加価値の高いものづくりを目指す
めの先端機械設備の新たな導入経費の一部が助成されます。
平成27年1月19日(月)~23日(金)に事業説明会も実施されますので、有効活用を検討してみてください。また、助成金の申請手続きは、ぜひご相談
ください。
制度の詳細、説明会のスケジュールはこちら:
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1405/0005.html
◆中小企業展示会等出展支援補助金!
~平成26年度 第4四半期募集~
新宿区では、販路拡大を目的とした展示会・見本市等へ出展する区内の中小企業に対して、1件10万円まで(出展小間料の2/3以内)の補助金を交付する制度を開始・受付中です。
(3月31日締切/応募件数に達し次第受付終了予定)
応募要領詳細や申請書はこちらから:
http://www.city.shinjuku.lg.jp/jigyo/sangyo01_001123.html
新宿区以外の自治体でも、同様の補助金制度が多くありますので、皆様の会社がある自治体のホームページなどで確認してみてくださいね。
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【在留資格「高度専門職第2号」の創設】
‐永住許可申請に関わる在留歴が短縮‐
昨年6月成立の「入管法改正」の柱のひとつに、高度外国人材の受入れ促進があります。
専門的・技術的分野の外国人材のうち、学歴、職歴、年齢等の総合点で、一定のレベルをクリアした外国人に優遇措置(永住許可申請に必要な在留歴3年に短縮、親や家事使用人の帯同が可能当など)を実施する「高
度専門職第1号」ビザを新たに創設します。
さらに、「高度専門職第1号」として3年間在留した人を対象に、在留期間を無期限とし活動の制限も大幅に緩和される「高度専門職第2号」の在留資格も創設されました。(平成27年4月から施行されます)
この「高度専門職」に該当する外国人は、より安定した身分で日本に長く住むことができるようになります。
是非一緒に日本を元気にしていきたいですね。
それでは、今日はこの辺で。