「投資・経営ビザ」申請をする際に留意すべき重要なポイントのひとつに“投資資金の出処”があります。

例えば、学校を卒業したばかりの留学生が500万円をポンと出資することは難しく、もし資格外活動をしたとしてもこんな大金を貯め込めるはずがないと思われるのが普通です。

むしろ海外からの送金を通して、親や親戚の方々の資金援助をもらったと言うほうが筋の通る話だと思われます。

ただし海外送金の場合、以下のとおり注意点が二つあります。
 ①海外送金の証明が出せること
 ②この資金をもらう理由と使途を明らかにすること

中国では親からお金を出してもらうことはよくあり、理由など必要ないでしょう。しかし「投資・経営ビザ」の申請では、その資金が本当に親や親せきからもらったお金かどうかを立証することが、とても難しい問題となります。

ではどうすればよいか?海外送金された資金を親からの借金にすればよいでしょう。つまり親子間の金銭貸借契約書を作れば大丈夫です。公証書も必要ありません。

ちょっと面倒かもしれませんが、一つの大きなハードルが乗り越えられると思えば意味のあることではないでしょうか。

 

「ビザ申請の無料相談コーナー」を開設します。

  • 日 時: 2013年6月17日から、
          毎週の月、水の午後1時半から4時まで
  • 申込方法: 電話による予約受付け‐03-3492-7252
  • 相談内容: 主に申請書の正確の記入方法、必須書類の案内
  • 相談時間: 一人15分ぐらい