今日10月10日は何の日かご存知ですか。

そうです。
54年前の今日は、
東京オリンピックの開会式でした。

以前は、「体育の日」でしたね。

晴天の確立が高い日と言うだけあって、
今日も東京は青空ですね。

さて、本日のビザマガです。

今回も『特定技能』をはじめとする
ビザの新しい動きについて
お伝えします。

前回は、特定技能の対象となる外国人材が
どんな人たちなのか、
そして対象となる仕事は
どんなものなのかについて
お伝えしました。

本日は、外国人材の受入れ体制について、
整理してみます。

皆さんも感じていらっしゃるかも知れませんが、
特定技能の受入体制については、
あまり情報がありませんね。

取りあえず発表されている内容をまとめると、
次のようになります。

【外国人を送り出す国側の体制】について

〇外国人材を護るために、
外国人材から不正な金銭を徴収するような
悪質なブローカーを排除する。

〇外国で日本の制度の広報に力を入れ、
送り出し国と政府レベルでの
申し入れを行う。

悪質なブローカーの排除は、
技能実習制度でも課題となっています。

送出し国との政府レベルの申し入れも、
技能実習制度の改革で、
取り入れられたものです。

これを見ると、
特定技能の制度は、
技能実習をベースに検討されていることが
判ります。

【日本側の体制】について

〇受入れを支援する機関として
「登録支援機関」を制度化する。

〇登録支援機関は、
外国人材の受入れから生活の相談までを
支援する役割をもつ。

〇労働局などが労働法令に基づいた
雇用管理の相談・指導を行う。

ここでも技能実習の制度をベースに
検討されていることが伺えます。

新設される「登録支援機関」が、
技能実習の監理団体のような役割
を担うことになるかも知れません。

そして、外国人材の保護と表裏一体となる
外国人の管理についても、
登録支援機関の役割が
大きいものとなることが予想されますね。

少し予想も入っていますが、
情報の整理をしてみました。

具体的な内容は、まだまだ検討中ということですね。

今後の新しい情報については、
引き続きビザマガでお伝えしますね。

次回は、特定技能の制度導入後に
予想される変化について考えてみます。
お楽しみに!
本日もビザマガをお読みくださいまして
ありがとうございました。

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